涼を求めてえんやこら

お暑うございます。
お暑うすぎるので、水曜日に涼を求めて安曇野へ。

わたし、お蕎麦は十割そばより二八派です。
長野のやまのみという、スキー場がお休みの期間だけ営業(基本的に週2〜4、3時間)するお店の十割そばは、十割の苦手な部分がまったくなくておいしくて、でも営業日と時間と場所的に思い立ってふらりと行けるお店ではなく、久しぶりに行こう！となったのですが、予約の電話がなかなかつながらず、またにしよう……と、信州サーモンに目的地変更。

サーモンと鶏もつ食べて、
(この鶏もつ、ちょっと変わってておいしかった！)

激混みのわさび大王でわさびアイス最中食べて、
(わさび感は少し、やたらあっさり)

大好きなお店で紅茶とスコーンいただいて、

車降りるたびに汗かいて、ちょいちょい混み混みで帰ってきましたー

なーんかどこもかしこも混んでたー
家族連れのほかに他県からのツアーで、わさび大王はおみやげのレジに長蛇の列。そして涼しくない。
それでもダンナさんは、わさび漬けとわさびアイス最中買いたいと言うのでレジ待ち列に並びましたが、店内もそんなに涼しくない。
SAでは家族連れに加えて運動部のバスも多数、そして涼しくない。

冬は休業になる「きないね」、安曇野に行くと必ず立ち寄る紅茶屋さんで、今回数年ぶりの3回目。
手作りのスコーンとチーズケーキはもちろん、ダンナさんがたのんだ水出しアイスティーが驚きのおいしさで！
でも残念なことに使った茶葉はもう売ってなくて、春摘みだとか水出しに合う合わないとかで、どうやら奇跡のタイミングだったらしい。

というお話を、話しかけるとニコニコ笑顔でたくさんお話してくださる店主さん。本当に素敵な笑顔で、それがたのしくて帰りに必ず話しかけてしまうのですが、話しかけるまでは、入店したときや注文するときや運んできてくださるときは、とってもクール。COOL。SO COOL！

ほんとに、はじめて話しかけたとき、想像をはるかに超える笑顔とフレンドリーとあたたかさで、腰抜けそうでしたもん。
そして、あの対比をまた感じたくて話しかけちゃう。
あ、ツンデレ？あれがツンデレってやつ？！

紅茶もスコーンもチーズケーキも本当においしいので、お子さま入店お断りだったりお客さんもたくさんで賑わっているお店ではないので、(3回とも貸し切り状態だった)、自然と小声になりますが(笑)、ぜひ味わって欲しいです。紅茶も店主さんの変身ぶりもお話も！

この夏唯一の純粋なおでかけなので、おニューの、背中の首元と腰辺りをリボンで結ぶ白いブラウスを着て、ダンナさんに「これどお？かわいいでしょ？」と聞いたら「うん」のあとに、
「でもちょっとかっぽう着にも見えるから気をつけて(笑)」と。
なんだって？！京塚昌子ってかい！？と返しましたが、残念なことにダンナさんは京塚昌子さんを知らなかったのでした。

SAでの休憩を終えると、「じゃあこのあとわたしは車で寝るでしょうか寝ないでしょうか！」というクイズを出すのですが、そのたび「寝ない！」と答えるダンナさん。
いやそれ希望でしょ？ちゃんと過去から検証しないと！
乗り物に揺られるとすぐ寝る、映画を観に行っても寝るわたしが車で寝ないわけがない。

行きも帰りも気付けばこっくりこっくりなわたし、渋滞あり、ザンザンと雨が降ったり止んだり、人も多いしなにより暑くて暑くてまったく涼を得られなかった安曇野でしたが、うんとたのしかったでーす。